貴女は、私の一生をかけて、償っていこうと決めた人です。
僕がこの人生の中で、つらかった時は、大学3回初夏~、卒業直後5月、そして、多分
君と出会った中学2年生。
あの時、まあ、相手にしてみればそう大そうな事でもないんだけれど、
とりあえず、僕はかなりの疎外感を感じていた。
その私に、恩着せがましくもなく、全く自然に受け入れてくれたのが、君だった。
あの時、僕は、君の存在がありがたくて、君が大好きだった。
学校では、よくしゃべり、学校が終わっても、よく電話をしていたっけ。
だけど。
ある日突然、僕は君の存在が疎ましくなった。
別に何があるわけでもない。
突然。
後で…とりあえず、この年になって、自分の人生を振り返って思うことは、
基本的に、僕は、人と近づきすぎると、駄目になる。
それは、誰に対しても思い当たる。
友人でも、親友でも、恋人でも。
家族でさえも。
僕は、ある程度近い距離を好むけれど、それ以上絶対に人に入らせない、
絶対領域があるようだ。
それを越えると、(ある時は相手が、ある時は自分から)相手も自分も
傷つける存在に成り下がる。らしい。
この時もそうだった。この時は、君も僕に近づいたのだろうし、僕も君に
近づきすぎた。
そして、結局、君を拒否する結果になった。
電話では、つながっているのに、話さない。
学校では、やや拒否の色が見える、冷たい態度。
なんの前触れもなく、いきなりそういう態度をとってしまった。
結局、クラス替えやなんやで、君とは離れ、物理的に距離がとられたので、
そう感じることもなくなったけれど。
後から考えると、とても、悪いことをした。
悪い事どころでは済まされない。
多分、おそらく、君を深く傷つけた。
後で、間接的に聞いたことだけれど、君はこの時期、学校へ行きたくなくな
ったらしいね。
それを聞いたとき、僕のせいだ、と思った。
誰だって、一番信頼したり、仲がいいと思っている人間にいきなり、何の
理由もなく拒否されたら、その場に行きたくなくなるに決まってる。
僕は、そう思ってから、いつか君に、ちゃんとあやまろう、あやまろう。
と思っていた。
謝ったところで、君のその時が戻るわけでもなく、君の過去の傷が消えるわけ
でもない。ただの自己満足かもしれない。でも、謝りたかった。
それから、僕は自分に一つ、願掛けみたいな真似をした。
うちの家は、高校を出るまでは、髪の毛をいじっちゃいけない家だった。
染めたくても、パーマをかけたくても、駄目な家だった。
だけど、高校を卒業したら、自由だった。
だけど、パーマをかけても、髪の毛は絶対染めなかった。
僕は見てくれは派手だから、時々、何で染めないの?と聞かれたけれど、
願掛け
とだけ答えていた。
願掛けと言うよりは、けじめだけれど。
君に謝るまでは、染めないでおこう。
そう、決めていた。
大学…多分2回生のときだったと思う。
君に、電話した。
いきなり。
あの時、ごめんなさい。
電話したら、君は、そんな事あったっけ?別にいいよー。とは言ってくれたけれど。
きっと覚えていたんだろうし、今だって忘れてないと思う。
そんなんなのに、そんな風に言ってくれて、なんともいえない気持ちになった。
申し訳なくて、君がありがたくて、自分がどうしようもなく情けなくて。
この間メールが来て、アラスカ行きが駄目になった。
で、代わりに沖縄に行かない?と言われた。
正直、沖縄か…ありきたりだなあ…。
と思って、どうして沖縄?と聞くと、
覚えているかどうか分からないけれど、高校の時、26の誕生日にaoiちゃんを
沖縄旅行に連れて行ってあげるって約束したから。
今回の場合、お金を出してあげられるわけじゃないから、連れて行ってあげる
って事にはならないんだけど…。
と。
僕は、はっきり覚えてるよ。
というか、君の方がそんなことは忘れていると思った。
君が、覚えていてくれて、本当にうれしかった。
ので、もったいないので、26までにお金をためて、連れて行ってね。
折角の、素敵な約束だから、といって、別の所を探している所だ。
君は、繊細で、我も強くないから、心配だ。
しかも、いつも一人だね。物理的な意味じゃなく、精神的な意味で。
どんなに人に囲まれている君を見ても、いつも、一人に見える。
だからさ。
中学生の時だか、高校生の時だか、
死んだらか死ななくてもか覚えていないけれど、とりあえず、左目を
あげようと言ったと思う。
半分冗談だけど、半分本気だ。
もし、君が要るなら、あげるよ。
この春から、君はMRになるんだってね。
僕なんかは、MR…というか、営業に根本的に向いていないから無理なんだけど。
実際、それが無理で、自殺未遂までした僕だから。
営業職には向いていない。
だけど、君は、自分がそういうものに向いていないから、だからこそ、それをやって
みるって言ったよね。
すごいと思う。
だけど、どうか傷つかないで。
どうか、追い詰めないで下さい。
本当は、許されるなら、誰も君を傷つけない場所に君を連れて行って、
大切に大切に、抱きしめておきたいけれど。
君が前に進もうとしているなら、僕はそれを否定する事も、非難する事もしないから。
幸せになって欲しいな。
誰よりも。
こういうのも、一つの愛の形だろうね。
大好きだよ、愛してるよ。

夢に架かる虹の橋
希望の光の矢
愛を包むオーロラのカーテン
その全てが嘘っぱちに見えて自分を見失うような時は
貴方が誰で何の為に生きているか、その謎が早く解けるように
鏡となり傍に立ち貴方を映し続けよう。
そう、願う今日この頃です。
mr.children:mirro